ツアー12本目。ちょうど4分の1の締めくくり。
沖縄は数えてみれば6年ぶりである。個人的にはそのあいだに一度旅行に行っている。大ちゃんもそうみたいだ。
ずっとレコーディングで密室作業を続けていた身だったので、ご褒美のような沖縄遠征で、反動のように開放的な演奏ができた。
6年というのは長い年月だ。小学校に入学したばかりの子供が中学生になっているくらいに。
6年前のバンドを更新するというよりは、ワンマンというのもあり、ピープルのスタンダードを叩きつける気持ちで演奏した。
しっかりピープルを待っていてくれたのがとても嬉しかった。
僕らもメンバー個々、沖縄には思い入れがあったので、並々ならぬ気持ちで来た。今度はもっと早く戻って来れるように頑張る。
セントラルの鈴木さんを交えて打ち上げをした。ホテルへの帰り道の国際通り、気持ちよかった。
波多野裕文